初の一般参加募集!1200年の伝統・所沢の新春の風物詩 第52回所沢市闘茶会を開催(12月19日発表)
更新日:2024年12月19日
概要
所沢市茶業協会では、新春の風物詩ともなっている「闘茶会」を開催します。闘茶会は、利き酒のように「香り」・「味」・「見た目」でお茶を当てるもので、いわば「利き茶」です。
第52回を迎える今回は、初めての一般参加者を募集して開催いたします。
闘茶会の起源
闘茶会は、「茶歌舞伎」ともいい、古く中国では、唐の時代に起こり、宋の時代に日本へ渡来し、約1200年の伝統があります。本来は、製造家が自製の茶の品質を鑑定するために茶を持ち寄って、形、色、香り、味の優劣を競うものでした。室町時代に、現在の闘茶が主体となり、娯楽、遊戯として貴人の間に流行しました。
参加予定者
所沢市長、所沢市議会副議長、在日フランス大使館関係者、所沢市観光大使(坂巻有紗氏)、NHKアナウンサー福地礼奈氏、一般参加者
競技用の茶の種類
所沢産狭山茶(市内生産・販売されている狭山茶)
競技方法
5つの狭山茶を、はじめに色、つや、形といった「外観」から判定します。次に香りや味、水色といった「内質」で判定します。外観は1回(10点)、内質は2回(各10点)行い、計30点満点で競います。
日時
令和7年1月11日(土曜)
午後3時00分から午後5時30分(予定)
場所
所沢市民文化センターミューズ ザ・スクエア(所沢市並木1-9-1)
主催
所沢市茶業協会(会長:関隆治、会員数79名)
問い合わせ先
所沢市産業経済部農業振興課(所沢市茶業協会事務局)
電話:04-2998-9158