あなたのまちの”おいしい”を見つけよう! とことこオーガニックマルシェを開催(12月5日発表)
更新日:2024年12月5日
概要
所沢市では地域ぐるみで有機農業の取り組みを進める「オーガニックビレッジ」を目指し、生産、加工・流通、消費の各分野において試行的な取り組みを行っています。今回は、消費分野の取り組みとして、株式会社西武リアルティソリューションズ及び所沢市の2者により、オーガニックをテーマにしたマルシェを共同開催します。市内で有機農業に取り組む生産者を集めてのマルシェ開催は初となります。
会場には、生産者による農産物の販売に加え、所沢市で試験導入を進めているオーガニック給食の献立を試食いただけるブースもあります。また、西武リアルティソリューションズと所沢市の共同プロジェクトとして今年10月に開催した「まちなかコンサート October 2024」に続いて、公募による「まちなかコンサートmini January 2025」も同時に開催します。
所沢市の農業の新たな魅力を感じ、音楽のあたたかな音色に耳を傾け、食を通じて農業に思いを馳せる特別なひとときをお届けします。
今回の取り組みにより、西武リアルティソリューションズは所沢エリアのタウンマネジメントの行動指針である「人×?(カケルハテナ)で所沢のたのしいを生み続ける」ための施策の一つとして、所沢市は土から育む有機の産地づくりの一環として、ともに魅力あふれるまちづくりを進めてまいります。
オーガニックビレッジ
有機農業の生産から加工・流通、消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の消費者を巻き込んだ地域ぐるみの取り組みを進める市町村のこと。
とことこオーガニック
所沢市内で有機農業に取り組んでいることを市が確認した農地で収穫された農産物。所沢市では、この農産物を学校給食で試験的に導入し、オーガニック給食にも取り組んでいる。
1 主催
株式会社西武リアルティソリューションズ、所沢市
2 イベント詳細はリンク先から(所沢市ホームページ)
3 各ブースの紹介
(1)とことこオーガニックマルシェブース
日頃からオーガニック給食の取り組みに協力している生産者らが、新鮮な農産物の販売を行います。市内で有機農業に取り組む方の多くは宅配販売を主としているため、生産者のこだわりや、おすすめの調理法などを直接聞いて購入できるまたとない機会です。消費者にとって、新たな生産者と出会い、有機栽培ならではの農産物の魅力に触れる場となることを目指しています。
(2)とことこオーガニック給食試食ブース
所沢市では、本年11月~翌年2月にかけて、全小・中学校で有機栽培された農産物を試行的に活用することで、オーガニック給食の取り組みを進めています。
この取り組みをより多くの方に知っていただくとともに、農産物のおいしさを味わっていただくため、実際に提供されている献立の試食を行います。今回はイベント前日(1月24日)の学校給食で提供される「とことこ豚汁」を提供する予定です。
(3)まちなかコンサートmini January 2025(コンサートブース)
「音楽のあるまちづくり(音まち)」の一環として、気軽な音楽鑑賞の場を提供する「まちなかコンサート」。今回は初の一般公募による開催です。プロ・アマ問わず音楽を通じた交流が生まれる場において、アコースティックギターなどのあたたかな音色が、寒さ深まる冬の街をやさしく包み込みます。
(4)コミュニケーションキャラバン(アンケートブース)
株式会社西武リアルティソリューションズでは、地域の皆さまと一緒に所沢エリアに対する想いや今後進めていくまちづくりに関するアイデア等について対話する「コミュニケーションキャラバン」を開催しています。とことこオーガニックマルシェ内で開催する今回は、「あなたのくらしにどうやって有機野菜を取り入れたいですか?」をテーマとして会場の皆さまに投票形式でご回答いただきます。これから有機野菜を使ってやってみたい「たのしい」ことをぜひ発信・発見してみてください。
参考
所沢市の「土から育む有機の産地づくり」について
所沢市では、「ゼロカーボンシティ宣言」や、国の「みどりの食料システム戦略」等を踏まえ、地球温暖化の防止や持続可能な農と食の仕組みづくりにつながるものとして、環境にやさしい農業を推進しています。
農業生産には欠かせない土づくりをとおして環境への負荷を軽減するとともに、都市近郊の利点を活かした「農の多様性」や「多彩な魅力」を感じられる産地づくりに取り組んでいます。
所沢市の農業を未来につなぐため、農業者のみならず、事業者や消費者を巻き込み、有機農業の生産から加工・流通、消費までを地域全体で支えるオーガニックビレッジを目指してまいります。
- ゼロカーボンシティ宣言(令和2年11月)
市域の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すもので、2050年までに達成することを目標としています。
- みどりの食料システム戦略(令和3年5月)
2050年までに国内における有機農業の取組面積を、全農地の25%(100万ヘクタール)に拡大する目標を掲げています。
株式会社西武リアルティソリューションズのタウンマネジメント推進について
西武グループは所沢エリアを西武鉄道の中心衛星都市(重要な交通結節点)と位置付けて、「ベッドタウン」から、「暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ」の4要素が揃った「リビングタウン」へと進化させる取り組みを推進しており、キーフレーズを「ほほえみリビングタウン~この街を我が家のように~」と掲げ、まちづくりを進めております。
西武リアルティソリューションズでは同エリアでのタウンマネジメントの推進を通じて地域の皆さまと連携を図るとともに、まちづくりに積極的に関わってまいります。同エリアの持続性、魅力を向上させ、ベッドタウンからリビングタウンへの進化を通じて、所沢エリアの価値向上・活性化に寄与してまいります。
日時
令和7年1月25日(土曜)午後1時から午後3時
場所
シティタワークラッシィ所沢広場(所沢市東住吉11-1)
問い合わせ
産業経済部農業振興課
電話:04-2998-9158
お問い合わせ
所沢市 経営企画部 広報課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟3階
電話:04-2998-9024
FAX:04-2994-0706