世界農業遺産に触れる!「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を学ぶ落ち葉掃き体験会を開催(12月18日発表)
更新日:2024年12月18日
概要
令和5年7月に世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」。
所沢市内でこの農法を実践されている農業者にご協力いただき、「落ち葉掃き」体験会を開催します。この体験会は、例年1月に開催しており、昨年は参加者が100名を超えました。
江戸時代から継承され、SDGsの「目標13 気候変動に具体的な対策を」や「目標15 陸の豊かさも守ろう」への貢献が期待される地域の誇り「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を一緒に体験して学んでみませんか。
参考
「武蔵野の落ち葉堆肥農法」とは
掃いて集めた落ち葉を、おがくずなどと混ぜて一定期間寝かせて発酵させることで、微生物などを多く含んだ良質な堆肥にします。江戸時代、水が乏しく、火山灰土壌で覆われた武蔵野台地を開発する際、木々を植えて「平地林」を育て、その落ち葉を堆肥として利用することで、土壌改良に取り組んだことに端を発する伝統農法です。
日時
令和7年1月18日(土曜)午前9時から正午頃
注記:正午より前に落ち葉掃きが完了した場合は、その時点で終了
注記:雨天等の場合は1月19日(日曜)に延期
場所
柳瀬地区の平地林(陽子ファーム管理:城899番地 ほか)
注記:当日の受付は、柳瀬まちづくりセンター入口わき(城964番地の8)にて、
午前8時30分から8時50分の間に行います。
主催
陽子ファーム・柳瀬地区まちづくり協議会 環境部会・所沢市
問い合わせ
産業経済部農業振興課
電話:04-2998-9158