熱中症とは?

熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく、室内で何もしていない時でも発症します。
特に、高齢者や子ども、持病のある方などは体温調節機能が弱く、熱中症にかかりやすいといわれています。
最悪の場合、死に至る恐れがありますが、適切な予防法を知っていれば防ぐことが出来ます。
また、適切な応急処置により重症化を防ぎ、後遺症を軽減することが出来ます。

熱中症は短時間で重症化し、放置すると命に関わることもあります。

【軽度】
めまい・たちくらみ・筋肉のこむら返り・手足のしびれ
【中等度】
頭痛や吐き気・体がだるい、体に力が入らない、体がぐったりする・集中力や判断力の低下
【重症】
呼びかけに対し反応がおかしい・会話がおかしい・けいれん・歩けない

• 体温が高い

• 皮膚が赤い、熱い、乾いている（まったく汗をかいていない、触るととても熱い）

• ズキンズキンとする頭痛

• めまい、吐き気

• 呼びかけに反応がない、反応がおかしい

こんなときは、ためらわずに救急車を呼びましょう！

2023年4月26日（水曜日）から10月25日（水曜日）まで、暑さ指数（WBGT)・熱中症警戒アラートなどの情報提供をしています。

熱中症にかかる人をなくすために、「ひと涼み」という日本らしい習慣を世の中に広げていくプロジェクトです。
所沢市は、熱中症予防声かけプロジェクトを応援しています。

市のメール配信サービス「ところざわほっとメール」では、「高温注意情報」や熱中症予防に関する情報を含む「防災行政無線の放送内容」等を配信しています。登録方法は、上記リンクをご覧ください。