7月の出来事

猛暑の中でしたが、老若男女問わず、計50人ほどの方がしんとこ演芸場に集まりました。行われたプログラムは、福とこ会による腹話術、マジッククラブしんとこによるマジックショー、西武線沿線寄席による落語。マジックショーでは、会場の子ども達を巻き込みながら盛り上がり、その他どの演目もハイレベルで、観客は惹き込まれ、夢中になって楽しんでいました。
撮影：市民カメラマン・石井將太郎

姉妹都市交流事業の一環として実施している、海外都市学生交流事業。行先は、今回で29回目の交流となるアメリカ合衆国ディケイター市です。派遣されたのは、市内在住の高校生6人。出発当日、集まった派遣学生の目はキラキラと輝いていました。現地では、ホストファミリーの元で生活をし、行事を通して交流を深めます。派遣学生の6人は、飛行機に乗り込み、ディケイター市へと出発しました。

ゼロカーボンシティの実現のためには、市内の二酸化炭素排出量の約3割を占める事業者の脱炭素化が重要です。そこで市では、地域に裨益する再生可能エネルギーの導入拡大と脱炭素社会の実現を目指す「一般社団法人再生可能エネルギー地域活性協会（FOURE）」と連携協定を締結。今後、令和5年8月に設立予定の「所沢市脱炭素経営ネットワーク会議」の運営など、市内事業者の脱炭素化に向けた取組を連携して行います。

普段は入ることが出来ない学校給食センター。その広い建物の中には沢山の大型調理機器が並び、その光景に、参加者からは驚きの声があがりました。器具や機械の見学、-20℃の冷凍庫の中の体験、大きな釜のかき混ぜ体験など、普段子ども達に給食を作っている調理員と栄養士が学校給食センターをご案内。参加した皆さんは、とても楽しそうに、様々な体験に挑戦していました。
撮影：市民カメラマン・佐藤清一郎

福岡で開催される世界水泳選手権大会に参加するため、イタリア水泳代表チームが早稲田大学所沢キャンパスへ事前合宿に訪れました。猛暑にも関わらず、大勢の市民や学生が選手を出迎えました。その後の公開練習では、選手たちが明るい笑顔でハイタッチしに来てくれたりなど交流を楽しみました。練習後には、神社で必勝祈願も実施。祝詞や巫女舞のほか、選手を交えた神輿担ぎも行われました。
撮影：市民カメラマン・中村仁

コミュニティ広場のステージではダンスや演奏などが交代で行われ、大いに盛り上がりました。おいしい模擬店や子どもたちが楽しめるような縁日もあり、そこにも沢山の行列が。神明社の境内には、約200個の地口行燈が並び、夜になると辺りを風情豊かに照らしました。夏らしいお祭りの雰囲気を大人も子供も楽しんでおり、行燈の灯りとともに、所沢の街を明るくしているようでした。
撮影：市民カメラマン・久保純子

障害への理解を深めていただくことを目的に開催する市立障害者施設作品展と地域活動支援センター紹介コーナー。今年は、海が表現された涼しい作品や、夏らしい屋台の食べ物をモチーフにした作品や、キャンバスに描かれたカラフルな作品などが展示されました。作品の出品者は、市立障害者施設や地域活動支援センター利用者のみなさん。市民ホールの雰囲気が明るくなり、市役所を訪れた方々の目を引いていました。

8月を除き、毎月開催されている松井クラシックのつどい主催の音楽会。今回の出演者は、同じ大学出身の4人で結成されたヴァイオリンカルテットでした。多くの観客が集まる中、演奏がスタート。会場のホールは、4人が織りなす華やかな音色に包まれました。観客が質問できるコーナーでは、出演者の回答に会場が和む場面も。4人の演奏に、観客の拍手が鳴りやまないコンサートとなりました。
撮影：市民カメラマン・津田資雄

5月14日（日曜）に「ところざわサクラタウン」と「東所沢公園」で行われた第70回所沢市子ども写生大会の入賞作品計が7月1日（土曜）から3日（月曜）にかけて展示されました。角川武蔵野ミュージアムや武蔵野坐令和神社等、ユニークな題材が多く描かれており、通りかかった人は足を止めてじっくり鑑賞している様子でした。他にもイベントの写真展示やビデオ上映をしており、当日の楽しさを感じることが出来る展示でした。

真夏のような暑さの中、第55回所沢市少年野球大会（青少年育成所沢市民会議主催）の決勝が行われました。小学6年生を中心とするAリーグでは、投打ともに安定した強さの若狭ブルースカイが勝利。5年生を中心とするBリーグでは、逆転された流れを引き戻した小手指ファイターズが勝利し、それぞれ優勝の喜びを手に。熱い応援を受け、一生懸命投げて、打って、走る選手たちの姿が見られました。