ごちそうさまでした!学校給食で「所沢牛」をいただきました。

更新日:2021年10月8日

「所沢牛」が学校給食に登場したのは、なぜ?

6月から7月にかけて市内全小・中学校の学校給食で「所沢牛」を使用した給食が提供されました。農林水産省が実施している、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた国産農林水産物を支援する「国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業」を活用し、地元「所沢ローカルファースト事業団」が学校給食に「所沢牛」を提供してくださいました。
給食センターや学校の栄養士たちが考えた自慢の牛肉料理が給食に登場!「ビーフシチュー」 「ハヤシライス」 「ビーフカレー」 「牛丼」 「スパゲティボロネーゼ」などなど。子どもたちは、いつもより豪華!?で柔らかい牛肉を堪能しました。(大きなサイコロのような牛肉が入ったビーフシチューやビーフカレーは、普段の給食ではお目見えしません・・・)

「所沢牛」を紹介します!

「所沢牛」は、東所沢の亀ヶ谷にある肉牛専業の畜産農家「見澤牧場」で育てられています。市内で肉牛を育てる農家は、この1軒のみです。約200頭の牛を飼育しており、毎月8頭を出荷しています。
牛肉の種類は、乳牛と黒毛和牛のかけ合わせの「交雑種」です。
1頭の大きさは、体重約900キログラム(生まれた時は35キログラムから40キログラム)。
エサは牧草や、ワラ、配合飼料で生育段階によって、カロリーやたんぱく質を調整しているそうです。
広々とした環境と厳選された飼料、ゆったりと愛情をもって育てられた牛たちは、絶妙なサシ加減と味の濃い赤身肉で、とってもおいしい牛肉です。

「所沢牛」を使った献立です!

みんなの感想です!

子どもたちの感想

・お肉がやわらかく、甘く、口の中でとろけた。
・幸せな気持ちになりました。
・おいしすぎる。
・脂がのっておいしかった。
・牛肉最高!
・所沢で牛を育てているなんて知らなかったです。
・職員の士気が高まりました。(校長先生より)

栄養士たちの感想

・牛肉のおいしさを生かした給食が作れました。残食もとっても少なかったです。
・食育の視点として「感謝の心」を中心に指導につなげました。子どもたちも給食時間前から楽しみにしていて、
 おいしそうに食べていました。
・所沢牛を知らない児童もいたので、地域の産業を知る良い機会となりました。
・所沢で牛が育てられていることを知り、身近に感じられたので、食べ物になってくれた命への感謝の気持ちが
 育まれたと思います。
・普段は食が進まないクラスもその日だけはすっかり完食しました。

最後に・・・子どもたちに伝わったかな

・新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、肉や魚などの農林畜産物の需要先が減り、生産農家が困っていること。
 そして、国がそういった生産者を支援していること。
・市内に唯一の牛を育てる畜産農家があること。
・所沢牛を大切に育てている農家さんの思い。
・所沢牛をたくさんの人たちに食べてもらいたいという販売業者さんの思い。
・地元の食材を食べると、所沢の生産農家さんの応援につながること。
・私たちは生き物の「命」をいただいていること。 「いただきます」と、感謝して食べること。

お問い合わせ

所沢市 教育委員会学校教育部 保健給食課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟6階
電話:04-2998-9249
FAX:04-2998-9167

a9249@city.tokorozawa.lg.jp

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