トトロの森・葛籠入湿地水源地での樹林地再生に向けた活動状況

所沢市三ケ島二丁目内にある「トトロの森・葛籠入湿地水源地」は、かつて墓地計画のあった場所です。平成31年3月に所沢市が取得し、現在、アカマツ林が多く見られたかつての景色やアカマツ林と共に生きる生きものたちを取り戻すための再生活動が行われています。

当日は、関係者のほか、所沢高校インターアクトクラブのメンバーの共同により、アカマツの試験植栽が行われました。クロスケの家で種から育てられた25本と東京都の野山北・六道山公園で実生から育てられた幼木25本の計50本が約2．5メートル間隔で植えられました。夏にはオオブタクサが繁茂することから、半分には防草シートを設置し、残る半分は周囲を枯草で覆っています。今後、生育差を見て、アカマツ林の再生に向けて生育環境を整えていきます。