「三つ葉の提言」青少年を健やかに育むために・・・今、私たちにできること・・・

私たちだれもが、青少年を取り巻く環境の変化の速さや少年犯罪の増加等、昨今の青少年問題を重く受け止める必要があります。
そこで、所沢市青少年問題協議会では、幼児期から成人期における家庭や地域の役割をはじめ、青少年特有の課題をテーマとして、「青少年健全育成のあり方について」の議論を重ねてきました。青少年を健やかに育むためには、家庭・地域・学校の連携と協力が重要です。同協議会では、青少年のおかれた状況を厳しく見つめ、それぞれの領域において、だれでもすぐに実行できる具体的な内容に目を向けてみました。

青少年の健全な育成を図るため、地方青少年問題協議会法の規定により設置され、市長を会長とし、関係行政機関・団体、知識経験者、公募の委員で組織されています。

家庭・地域・学校の三つの領域は、常に重なり合う部分があり、それぞれが補い合い、連携を深めていくことが必要です。同協議会では、その重なる部分を三つ葉にたとえ、「三つ葉の提言」と呼んでいます。家庭でも地域でも学校でも、どこでも子どもたちに声をかけ、あいさつし、時には注意し、大人が自身を持って教育力を高めていきましょう。

このページの内容が一冊になった小冊子は青少年課で配布しています。
また、下のページからダウンロードもできます。
http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kosodatekyouiku/kosodate/kodomonoikusei/mitsubanoteigen.html

同協議会では、三つ葉の提言をもとに、青少年健全育成のために、私たち一人ひとりに何ができるのかを考え、四つの行動目標を立てました。そして、今できることから始めています。

• 家庭のあり方をもう一度見つめなおそう
• 地域社会の持つ「地域力」を高めよう
• 家庭・地域・学校の連携を深めよう
• 子どもの生きる力を信じて夢を与えよう

「三つ葉の提言」をすすめる市民の会は、「三つ葉の提言」を市民に広めること目的に発足しました。
詳しくはこちらのページへ。