若年成人世代がん患者在宅ターミナルケア支援
更新日:2024年9月30日
末期と診断された若年成人世代のがん患者が、住み慣れた自宅で自分らしく安心して療養生活を送れることができるよう、患者本人とその家族の経済的負担の軽減を図るため、在宅療養費用の一部を助成します。
助成対象者
次の全てに該当する方が対象となります。
(1)所沢市内に在住し、原則サービス利用時点において20歳以上40歳未満の方
注記:18歳、19歳で小児慢性特定疾病医療費助成制度の助成を受けていない方を含みます。
(2)がん患者(医師が一般的に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断した者に限る。)の方
(3)自宅での療養生活の支援及び介護が必要な方
(4)他の制度において同等の助成または給付を受けることができない方
注記:他の制度における助成または給付を受けても、なお支出が生じる方を含みます。
(5)市税等の滞納がない方
助成対象経費の種類
(1)訪問介護、訪問入浴介護、福祉用具の貸与
・訪問介護
身体介護、生活援助、通院等乗降介助
・訪問入浴介護
・福祉用具の貸与
福祉用具貸与の対象品目について
- 車いす(付属品含む)、特殊寝台(付属品含む)、床ずれ防止用具、体位変換器、手すり(工事を伴わないもの)、スロープ(工事を伴わないもの)、歩行器、歩行補助杖、移動用リフト(つり具部分を除く)、自動排泄処理装置、徘徊感知機器
- 詳細は厚生労働省ホームページ(どんなサービスがあるの? - 福祉用具貸与 | 公表されている介護サービスについて | 介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」 (mhlw.go.jp)(外部サイト))をご覧ください。
(2)特定福祉用具の購入
特定福祉用具購入の対象品目について
- 腰掛便座、自動排泄処理装置の交換可能部分、排泄予測支援機器、入浴補助用具、簡易浴槽、移動用リフトのつり具の部品
- 詳細は厚生労働省ホームページ(どんなサービスがあるの? - 特定福祉用具販売 | 公表されている介護サービスについて | 介護事業所・生活関連情報検索「介護サービス情報公表システム」 (mhlw.go.jp)(外部サイト))をご覧ください。
(3)意見書等作成料
注記:対象かどうか不明なものは、ご相談ください。
助成上限額
(1)訪問介護、訪問入浴介護、福祉用具の貸与は上限が月額72,000円
(2)特定福祉用具の購入は1回限りの申請で上限額は90,000円(複数の用具を購入した場合、合算しての申請は可能です)
(3)意見書等作成料は1回限りの申請で上限額は5,000円
注記:助成金額を上回る利用料等については利用者ご本人の負担になります。
助成金の額について
詳細は以下のとおりです。なお、それぞれ上限額が設定されています。
- (1)及び(2)は助成対象経費の9割が対象となります。(ただし、生活保護受給者の方は全額が対象となります)
- (3)は助成対象経費の全額が対象となります。
申請方法と申請の流れ
利用希望の方は、事前に利用申請が必要です。必ずサービスを利用する前に利用申請をしてください。申請の方法と申請の流れは以下のとおりです。
(1)利用の申請
利用申請書と医師の意見書等を保健医療課へ提出してください。
提出時は、助成を受ける方及び代理人(代理の方が申請する場合)の本人確認書類も併せてご持参ください。原本確認後、必要な書類はコピーさせていただきます。
なお、意見書については、同様の内容が確認できれば、病院ごとの書式でも構いません。
所沢市若年成人世代がん患者在宅ターミナルケア支援事業利用申請書(様式第1号)(PDF:80KB)
所沢市若年成人世代がん患者在宅ターミナルケア支援事業意見書(様式第2号)(PDF:8KB)
(2)利用決定の通知
ご提出いただいた利用申請書の内容を審査し、利用決定した場合は、利用決定通知書を送ります。
(3)サービスの利用
利用決定後、直接サービスを提供する事業者に依頼し、サービスの利用を開始してください。
注記:必ずサービスを利用する前に利用申請をしてください。ただし、R6.4.1以降から利用決定までの間に、既にサービスを利用していた場合、利用日時点で要件を満たしていれば本助成金の対象となる場合がありますので、申請を検討の場合は事前にご相談ください。
(4)サービス利用料の支払い
サービス提供事業者へサービス利用料の全額をお支払いください。その際、必ず領収書や明細書などのサービス内容やサービスの詳細が分かる書類を発行してもらってください。
(5)助成金の交付申請
助成金交付申請書兼請求書を保健医療課へ提出してください。
提出時は(4)でサービス事業者から発行してもらった領収書または明細書も併せてご持参ください。原本確認後、必要な書類をコピーさせていただきます。
また、他の制度における助成または給付を受けても、なお支出が生じる方は、上限額の範囲で助成されるため、他の補助制度を受けた内容が分かる書類も併せてご持参ください。こちらも原本確認後、コピーさせていただきます。
注記:申請書兼請求書記載の口座が助成対象者と異なる場合は、委任状も併せてご提出ください。
申請可能期間
サービス利用料を支払った日の翌日から2年以内となります。(ただし、令和6年4月1日以降のサービス利用分に限る)
所沢市若年成人がん患者在宅ターミナルケア支援事業助成金交付申請書兼請求書(様式第5号)(PDF:78KB)
(6)交付決定の通知
ご提出いただいた申請書兼請求書の内容を審査し、交付決定した場合は、交付決定通知書を送ります。その後、申請書兼請求書に記載の口座へ助成金を支払います。
(7)その他
助成対象者の要件に該当しなくなった場合など、助成金を返還いただく場合があります。
また、以下の時は、変更(中止)の申請書をご提出ください。
(1)申請書の記載事項に変更が生じた時(助成対象者の住所、氏名、主治医など)
(2)助成対象者の要件に該当しなくなった時
所沢市若年成人世代がん患者在宅ターミナルケア支援事業利用変更(中止)申請書(様式第4号)(PDF:77KB)
様式ダウンロード
所沢市若年成人世代がん患者在宅ターミナルケア支援事業利用申請書(様式第1号)(PDF:80KB)
所沢市若年成人世代がん患者ターミナルケア支援事業意見書(様式第2号)(PDF:8KB)
所沢市若年成人世代がん患者在宅ターミナルケア支援事業利用変更(中止)申請書(様式第4号)(PDF:77KB)
所沢市若年成人がん患者在宅ターミナルケア支援事業助成金交付申請書兼請求書(様式第5号)(PDF:78KB)
若年成人世代がん患者在宅ターミナルケア支援事業チラシ(PDF:723KB)
関連リンク
がんに関する情報を以下に掲載しますのでご参照ください。
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お問い合わせ
所沢市 健康推進部 保健医療課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 低層棟1階
電話:04-2998-9385
FAX:04-2998-9061