HPV自己検査【自宅でできる子宮頸がんリスクチェック】
更新日:2025年8月20日
子宮頸がんリスクチェックとは?
子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染有無を、検体を採取するキットを用いて自身で調べるものです。
所沢市では、子宮頸がんの罹患率が増え始める年代にあたる28歳女性の希望者を対象に無料で実施します。
「医療機関に行くのはハードルが高い」という方も、自宅で自分の都合の良いタイミングで検査を行うことができますので、ぜひ定期的ながん検診受診のきっかけとして、この機会をご活用ください!
対象者の方へ9月頃にご案内を送付します。
事業概要
お申込み方法等の詳細は、9月頃に対象の方へ郵送する案内通知をご覧ください。
対象者
所沢市に住民登録があり、令和7年度中に28歳になる女性
(生年月日が平成9年4月1日から平成10年3月31日)
費用
無料
検査の流れ
- 市から送付する申込案内に記載の二次元コードもしくはURLからWEBで検査申込
- お申込みいただいた方に対し、委託業者からHPV自己検査キットを郵送
- 自宅で採取し検査キットを返送
- 検査結果をスマートフォン等から確認
委託事業者
H.U.POCkeT株式会社
所沢市子宮頸がんリスクチェック申込画面はこちら(外部サイト)
注記:お申し込みの際には、市から送付する申込案内に記載の「カスタムコード」の入力が必要です。
子宮頸がん検診の受診も忘れずに!
HPV自己検査で陽性となった場合、早期に子宮頸がん検診の受診をお願いします。
また、HPV(ヒトパピローマウイルス)は身近なウイルスです。陰性であっても定期的に検診を受診しましょう。
所沢市では市内に住民登録がある20歳以上の女性に対し、子宮頸がん検診を実施しています。
ぜひ検診の受診もご検討ください。
所沢市子宮頸がん検診についてはこちら
あなたの疑問にお答えします!
質問:子宮頸がんリスクチェックとがん検診の違いは?
説明:次のような違いがあります。検査内容も異なるため、併用し、より詳しく調べることもできます。
子宮頸がんリスクチェック
- HPV検査(子宮頸がんの原因ウイルス「HPV」への感染有無を調べ、発症リスクがあるかどうかを調べる検査)
- 自身で自宅等で採取
- 無料
- 細胞診検査(がん細胞や、がんになる前の細胞が今あるかを調べる検査)
- 医療機関等で医師が診察
- 自己負担1,000円(市の受診券を使用した場合の金額。通常は数千円の自己負担です)
質問:ワクチンを接種していれば検査しなくて大丈夫?
説明:HPVワクチンは非常に有効です。しかし、一部のウイルスはワクチンでは予防できないことから、早期発見のためにも定期的な検診が推奨されています。
質問:検診は一度受ければ大丈夫?
説明:HPVへの感染は特別なことではなく、性交渉の経験があれば男女問わずリスクがあります。
「多くの女性が一生に一度はHPVに感染する」と言われている、身近なウイルスです。
感染しても、たいてい自己免疫によって消失しますが、
まれに感染が続くことがあり、数年から10年以上かけてがんになることがあります。
初期には自覚症状が無いため、定期的な検診が大切です。
お問い合わせ
所沢市 健康推進部 保健センター健康管理課
住所:〒359-0025 所沢市上安松1224番地の1
電話:04-2991-1811
FAX:04-2995-1178
