1200年の伝統・所沢の新春の風物詩 第51回所沢市闘茶会を開催(12月6日発表)

更新日:2023年12月6日

概 要

所沢市茶業協会で、新春の風物詩ともなっている「闘茶会」を開催します。
闘茶会は、利き酒のように香りや味で産地を当てるもので、いわば「利き茶」です。
茶の品質鑑定技術の向上に効果的との考えから始まり、今回で51回目を迎えます。



闘茶会の起源

闘茶会は、「茶歌舞伎」ともいい、古く中国では、唐の時代に起こり、宋代に日本へ渡来し、約1200年の伝統があります。本来は、製造家が自製の茶の品質を鑑定するために茶を持ち寄って、形、色、香り、味の優劣を競うものでした。室町時代に、現在の闘茶が主体となり、娯楽、遊戯として貴人の間に流行しました。

参加予定者

所沢市長、所沢市議会副議長、在日フランス大使館関係者、狭山茶関連団体関係者、秋草学園短期大学生(茶の注ぎ手)、所沢市茶業協会員

競技用の茶の種類

埼玉県、静岡県、三重県、京都府、鹿児島県の5産地の荒茶

競技方法

5つの産地の荒茶について、はじめに色、つや、形といった「外観」から判定します。次に香りや味、水色といった「内質」で判定します。外観は1回(5点)、内質は3回(各5点)行い、計20点満点で競います。

日 時

令和6年1月5日(金曜)午後2時30分から午後5時00分(予定)

場 所

ベルヴィ ザ・グラン 3階 ルシアスイート
(所沢市星の宮1-3-5)

主 催

所沢市茶業協会(会長:関 隆治せき たかはる、会員数82名)

問い合わせ先

産業経済部農業振興課(所沢市茶業協会事務局)
電話:04-2998-9158

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