議員の仕事　Ｑ＆Ａ

A：所沢市議会では、男女共同参画を考慮した議会活動を推進するために、平成13年から会議規則中の本会議および委員会の欠席理由に「出産」を加えており、既に2名の議員が産休を取得しています。
　また、令和3年4月に本会議や委員会の欠席の届出の規定について、女性をはじめ多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備の一環として、議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するため、欠席事由として、既に規定されている「出産」に加え、「育児」「介護」「看護」及び「配偶者の出産補助」を具体的に例示するとして明文化する規則の改正を行いました。
　　
●所沢市会議会議規則（一部抜粋）
第1章　会議
（欠席の届出）
第2条　
議員は、公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他やむを得ない事由のため出席できないときは、その理由を付け、当日の開議時刻までに議長に届け出なければならない。
2　議員は、出産のため出席できないときは、出産予定日の6週間（多胎妊娠の場合にあっては、14週間）前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして、あらかじめ議長に欠席届を提出することができる。
（平13議会規則2・一部改正、令3議会規則3・一部改正）
　　　
第2章　委員会
（欠席の届出）
第89条　
委員は、公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他やむを得ない事由のため出席できないときは、その理由を付け、当日の開議時刻までに委員長に届け出なければならない。
2　委員は、出産のため出席できないときは、出産予定日の6週間（多胎妊娠の場合にあっては、14週間）前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして、あらかじめ委員長に欠席届を提出することができる。
（平13議会規則2・一部改正、平25議会規則1・旧第82条繰下、令3議会規則3・一部改正）

　　　　　　　　　　　　　　　期末手当は報酬月額に120／100を乗じて得た額に上記割合を乗じる

A：地方自治法の規定に基づいて条例を制定し、議員の調査研究その他の活動に資するため必要な経費の一部として交付する経費のことです。

A：所沢市では、議員に対して月額7万円を半期ごとに交付しています。

「所沢市議会政務活動費の交付に関する条例」では以下のように使途基準を定めています。

A：使い道の基準は条例で定められていて、議員は年度終了後に議長に収支報告書を提出し報告しています。なお、収支報告書を提出する際には、領収書など支出の事実を証する書類の添付が必要です。